VMware ESXi 4 で追加された新機能
Posted in サーバ運用 on 06/15/2009 12:37 am by nukesakuちゃんと調べようとすると情報が少ないVMWare ESXi。
結局VMware ESXi 4でどんな機能が追加されたのかちゃんと調べたかったので、とりあえずVMWareのESXi公式サイトに掲載されている新機能(「NEW!」マークがついてるやつ)を書き出してみました。
原文が読みたい方はこちらをどうぞ(英文):
VMware ESXi Features
主な特徴
- 8900トランザクション/秒
- 200,000 I/O/秒のオペレーション
- 1物理ホスト上に最大16,000のExchange Mailboxをサポート
- 1物理ホストあたり64論理コア、256の仮想CPU、1TBのメモリをサポート
アーキテクチャ
- 64-bit ハイパーバイザー・アーキテクチャ:実績のあるハイパーバイザー・テクノロジーによる、ネイティブに近いバーチャルマシンの性能を実現
新進のリソース・マネジメント
- 向上した電源管理:Intel SpeedStepおよびAMD PowerNow!のサポートによるエネルギー効率の向上
パフォーマンス及び拡張性
- 仮想負荷(virtulized workload)に対するパフォーマンス向上
- iSCSIストレージに対するパフォーマンス向上
- より強力なサーバ向けハードウェアのサポート:64物理CPU、256仮想CPU、1TBメモリ、及び数百台の仮想マシンを1物理ホストをサポート
- より大きな仮想マシンのサポート:仮想マシンへ255GBまでメモリ割当てが可能
- 8-way仮想SMPのサポート:1仮想マシンに最大8物理CPUを割り当てることが可能
- ハードウェアの仮想化をサポート:AMDのRapid Virtualization Indexingや、IntelのExtended Page Tablesといった次世代のハードウェア仮想化技術をサポート
- ネットワークパフォーマンスの向上:TCP Segmentation Offloading (TSO)、VLAN and checksum offloading、およびジャンボフレームといった機能をサポート。さらにI/O性能を向上させるNetQueueもサポート
- 新たなハイパフォーマンスデバイス及びプロトコルのサポート:10Gbイーサーネットカード及びストレージ・アレイをサポート
- VMDirectPath I/O:頻繁なI/Oアクセスを必要とするアプリケーションのCPU利用効率を強化。ただしこの機能を利用した場合、VMware VMotionといった他の仮想化技術やハードウェアに特化したI/Oデバイスは利用不可
相互運用性
- OSのサポート:VMware ESXiはWindows,Linux,Solaris,Novel Netwareといった広範囲のOSをサポートしているが、今回新たに20のOSをサポートした
セキュリティ
- VMware VMsafe:サードパーティー製のアンチウイルスソフトが仮想ホストを管理可能にするAPIを提供
管理ツール
- VMware vSphere Command-Line Interface 4.0 (vCLI):リモート環境からVMware ESXiを管理できる。ESXi 4.0では新たなコマンドがいくつか追加された
- VMware vSphere Power Command-Line Interface 4.0 (PowerCLI):VMware vSphere Clientで利用できる管理機能を、コマンドライン上からも利用可能にする。Microsoft PowerShell技術がベースになっている
- VMware vSphere Management Assistant:開発者及び管理者がESXiホストを管理可能にする仮想マシン。vCLIとその他のパーケージ化されたソフトウェアで構成されている
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オレオレ意訳なので間違ってたらごめん。っていうか教えて。
個人的にいいなあと思うのは仮想マシンへ割り当て可能なリソースの上限が上がったのと、iSCSIのパフォーマンス向上でしょうか。実際どれだけ向上したのかは未検証してないので何とも言えないのですが。
ただ、iSCSI上に作成できるストレージのサイズは相変わらず最大2TBという制限がかかっているみたいです。新ストレージの導入を担当していた同僚が悲しそうに教えてくれました。